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村木被告「わなにはめられた」 実質審理終了、9月にも判決 郵便不正公判(産経新聞)

 障害者団体向け割引郵便制度をめぐり偽の証明書を発行したとして、虚偽有印公文書作成・同行使罪に問われた厚生労働省元局長、村木厚子被告(54)の第18回公判が15日、大阪地裁(横田信之裁判長)で開かれた。14日に続いて被告人質問が行われ、村木被告は「取り調べ検事に調書の訂正を求めても応じてくれなかった。わなにはめられているんじゃないかと思った」と不信感をあらわにした。

 また、「取り調べ検事から『裁判で闘うと重い罪になる』『罪を認めないか』と言われたが、それは脅迫ではないかと思った」とし、「同じ公務員と思って信頼していたが、信頼が揺らいだ」と検察側を非難した。

 今回で証人尋問、被告人質問はすべて終了し、実質的な審理を終えた。5月13日の次回公判で証拠の採否について審理。26日に、検察側が一部証拠請求している厚労省元部長や障害者団体「凛の会」関係者らの供述調書の採否を決定する。

 弁護人によると、論告求刑公判は21日に、弁護側の最終弁論は29日に行われて結審。判決は9月上旬にも言い渡される見通しという。

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